2010年。新年、明けましておめでとうございます。

2010年1月1日



新年、明けましておめでとうございます。
2010年、本年もよろしくお願いいたします。

年頭にあたり、
2010年のインターネットビジネスについて少し触れてみたいと思います。
世の中、不景気真っ只中の中で辛うじて売上高を伸ばす通販業界。
(「ネット通販売上高(2009年9月)」を参照してください。)
そこに可能性を求め、ネット通販はますます競争激化することは免れません。

2009年12月上旬の朝日新聞や日経新聞などの記事を読むと、
「(セブンイレブンの親会社である)セブン&アイ・ホールディングスがネット通販を拡大」するとありました。
これまでバラバラだったグループ傘下のネットショップを統合し、
  2011年末までに商品数1000万品目
  2012年度の売上高目標1000億円(現在の約3倍)
を目指すそうです。

そんな情報を読んだ後、
それだけの大きな目標を達成するために、天下のセブン&アイ・ホールディングスは何をするんだろうかと思っていいたら、
先ずは、テレビCMだったんですね〜。
2009年12月14日(月)からネットショッピングのテレビCMをガンガン流して、認知させる。そんな戦略でした。
おそらくネットショッピングサイト自体を宣伝する最初の本格的テレビCMではないでしょうか。

遅かれ早かれこうなるのは判っていましたから、
やっぱりか、という印象です。
時をほぼ同じくして、
楽天(=楽天市場)さんもテレビ業界に進出。
検索最大手のグーグルまでもテレビCMで自社広告を流すようになりました。

もっとも、テレビCMが果たしてどれだけの宣伝効果を持つかは
しばらくは静観する必要があります。

そもそもそんなテレビCMを目にしてから半月以上経つのに、
一度もセブン&アイ・ホールディングスの通販サイトを見ていません。
見たいと思わないんですよね。
オリジナルな商品がありそうなイメージがないからです。

いずれオリジナル商品(プライベートブランド)を開発・販売するとは言っていますが、まだ先のこと。

今のところあまり魅力を感じません。

まあ、いずれにせよ2010年は、
資金力のある大企業がネットビジネスへ本腰を入れる時代です。
と言うか、ネットビジネスに生き残りを掛け本気で儲けようとする時代になる、と言えるかもしれません。

逆に言えば、規模の大きくない会社・企業・お店のウェブサイトは、
よりアイディア・戦略の勝負となります。

会社やお店のホームページは販促・営業の手段であって、
決して目的ではありません。

もうそろそろホームページを立ち上げるだけで
満足して終わるのは卒業して、
本気でネット戦略を考えてみませんか。

そんなネット戦略を強力にバックアップできるよう、
本年もデザインクロスは、ネットビジネスに邁進したいと思います。

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