Adobe Fireworks CS5 にはもはや扉すらない?
2010年5月30日
アドビの Creative Suite 5 日本語版が5月28日に販売開始されました。
個人的に気になるのは、
でも取り上げたように Adobe Fireworks CS5 です!
早速、体験版をダウンロードして、
インストールして動作をチェックしました。
一番に気になる機能は、
「テキストのエディタ」機能です!
Adobe Fireworks CS4 では、機能の選択肢はあるものの、
バグで、決してアクティブになることはありませんでした。
この機能のあるなしが仕事の効率に大きく影響を与えるだけに、
真っ先に確かめました . . .
ガ〜ン!
なんと、今度のCS5では機能自体が姿を消しているではありませんか!!!
1988年に発売された Fireworks 1.0 以来ずっとあった機能、
12年経って、まさか機能自体を消すなんて、
アドビは何を考えているのやら . . .
一応、Adobe Fireworks CS5 になっての新機能の目玉は、
パフォーマンスの向上とのことなので、
重い Fireworks のファイルで試してみました。
使ってみても、
そんなに軽くなった印象はありません。
結局10分間使って、
CS5 をアンインストールしました。
CS3 で充分ですね。
まあ、もともと Fireworks は完成度の高いアプリケーションでした。
バージョン2の時点で、ほぼ完成していました。
重い画像を処理できないというのが、唯一の難点でした。
それを除けば、グラフィックアプリケーション史上、
最強のアプリです!
そんな最強のアプリを改悪する
アドビの方針には頭を傾げます。
ラベル: マーケティング
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